
初めての方へ
店主挨拶

井土健太
大阪生まれ、京都育ち。
幼い頃から好奇心旺盛で、絵を描いたり音楽を奏でたり、様々なことに興味を持つ日々を過ごしていた。とりわけ高校時代に出会ったボクシングに夢中になり、プロボクサーを目指した時期も。
その後、料理の世界に魅せられ調理師学校へ進学。持ち前の探求心と鍛錬を重ね、日本料理の道を志す。
京都・祇園で伝統的な和食の技法を深く学び、2011年7月、満を持して独立し、大阪府堺市浜寺にて喜あじを開店。
2013年9月に帝塚山へ店舗を移転し、現在に至る。
持ち前の器用さを活かし店内には店主が手作りしたコースターや小物がさりげなく置かれていますので、ぜひ探して楽しんでみてください。


はじめまして。喜あじ店主の井土健太です。
日本ならではの豊かな風土が育む四季の恵みを活かした旬味満載の一皿を、
ちょっとした遊び心を添えて、心尽くしのおもてなしとともにご提供いたします。
珍しい日本酒を多数取りそろえているのも喜あじの自慢。
旨酒との一期一会の出会いをお楽しみいただけます。
知る人ぞ知る隠れ家的なお店なので、最初の一歩は少し勇気が必要かもしれませんが、
ご家族やご友人とはもちろん、お一人様でもお気軽にお立ち寄りください。
心解けるひとときを喜あじでお過ごしいただけるよう、
心を込めておもてなしいたします。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。



喜あじのこだわり
お客様の喜ぶお顔が見たいから、
一番美味しい食材を求めて
喜あじでは、決まったお品書きをご用意しておりません。
「あのお客様はこの食材がお好きだと仰っていたなあ」と、
その日ご予約いただいたお客様のお顔を思い浮かべながら、
店主自ら毎朝市場へ足を運び、
お客様に一番喜んでもらえる美味しい旬の食材を仕入れております。
ありがたいことに、毎週通ってくださる常連のお客様も多い喜あじ。
だからこそ昨日と同じ食材でご提供するのではなく、
その日出会った最高の食材を、一番美味しい状態でご提供したいと思っております。
「お客様の喜ぶお顔が見たいから」
その一心でお客様が喜んでくださる食材を求めて、
納得のいくまで足を棒にしてとことん探し回ります。

祇園仕込みの割烹料理を“喜あじ流”に
もちろん料理の味付けにも一切の妥協はありません。
とりわけ料理の決め手となる出汁は作り置きせず、
使う分だけを手間暇をかけてじっくりと作ることで
素材本来の旨味を最大限に引き出しています。
出汁のベースとなるのは、香り高く上品な味わいの利尻昆布。
カツオは、その時期に一番美味しいものを厳選して使用しています。
基本の味付けは、店主が京都・祇園で修業した割烹料理をベースに、
はっきりとしながらも奥深い”喜あじ”ならではの味わいに。
素材の持ち味を最大限に活かすために、手間暇を惜しまず丁寧に仕上げた料理を、
ぜひご堪能ください。

目でも愉しむ、日本の四季
日本には、世界に誇るべき美しい四季があります。
喜あじでは、その移り変わる季節を五感で感じていただきたく、
春夏秋冬、それぞれの季節の恵みを存分に活かしたお料理をご提供しております。
たとえば春はお花見、秋は紅葉を模した彩りを季節の滋味に添えて。
舌だけでなく、目でも季節を感じていただけるよう、
一皿一皿に心を込めて盛り付けております。
また、茶目っ気のある個性的な器選びにも、ご注目いただけたら嬉しいです。
お客様の五感をくすぐる驚きと感動をご提供いたします。

一期一会の出会いを楽しむ。
料理を引き立てる日本酒
信頼のおける三重県・伊勢の酒屋から仕入れた、
30種類以上の日本酒の品ぞろえも喜あじの自慢。
他ではなかなかお目にかかれない貴重な日本酒を取り揃えているのも、喜あじならでは。
常連のお客様にも毎回違う出会いを楽しんでほしいと、
週替わりで銘柄の仕入れを変えておりますので、
いつお越しいただいても新しい出会いがあります。
「どんな日本酒を選べばいいのかわからない」
そんなお客様もご安心ください。
お料理やお客様のお好みに合わせて、最高の一杯をご提案させていただきます。
自信を持ってお出しできる旨酒を、喜あじの逸品とともにご堪能ください。

